2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

N.D.E (1995)

暦の上ではもう秋、のはず。 でも、ここへきて連日の熱帯夜で、あまりの暑さで「ん”ぁっ!」とうなり声をあげて目が覚めてしまう。べっとりと汗ばんだ体を起こして、周りをよく見ると、となりで寝ている娘の足が自分の体の上に乗っかっていた。「悪夢のもと…

風街ろまん (1971)

ぎんぎんぎらぎらの夏なんです。この暑さの中で、高校球児たちはすごいなぁ、連日連投のエースで四番はえらいなぁ。そんな若さに対してまぶしがりやになってしまった僕は、かき氷をほおばりながら、古い茶屋の店先に誰かさんとぶら下がる(娘とですが...)。…

Baby Blue (1982)

前のエントリーで、大江千里さんのことを書いたので、久しぶりに初期の作品を中心に聴き直してみた。あの頃の、いろいろなことが思い出されるのと同時に、かなりスイートな歌詞に思わず、「いやぁ、まいったね」と赤面してしまうことも。「POPEYE」や「HotDo…

乳房 (1985)

寝ぼけた耳から、小泉首相の靖国神社公式参拝のニュースが聞こえてきた。「あー、やっぱり」と、どこか冷めた想いで聞き流しながら、まだ覚めない眠気に負けて、また眠りに入った。今日は、61年目の終戦記念日。 自分の生まれる20年前に戦争は終わって、実体…

野外ライブに行きたい

ここ10数年間で、ロックフェスティバルと呼ばれる巨大な野外ライブが定着しているようです。「ようです」というのも何とも恥ずかしい気がしますが、行ってみたい気持ちは維持し続けているのですが、なかなか背中を蹴飛ばしてくれるような CUE(「きっかけ」…

Vitamin EPO (1983)

初めて EPOさんの歌声を聴いたのは、確かAMラジオ局のジングル*1だったと記憶している。ほんの数秒間だったけど、澱みがなく、伸びやかな声とコーラス(おそらく全部ひとりで多重録音したもの)に、FENに通ずるアメリカっぽさを感じて素直に「かっこいいな」…